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ダラダラしたお正月に飽きたので、映画「キャプテン・フィリップス」に行ってきました。封切り後だいぶ経つので一日一回の上映で、今週終わってしまうとこだった。ホント観れて良かった。アカデミー賞の呼び声が高い、とか言われているので観ておかないと〜とは思っていましたが、予想をはるかに上回る超感動作でした。2009年に起きた、アメリカ船籍のコンテナ船がソマリア海賊に占拠されるという実話に基づいたものです。映画始まってからほぼ最後まで息をもつかさない緊迫したシーンの連続、私は身体を硬くして酸欠になりそうだったわ〜。トム・ハンクスの演技の凄さもさることながら、この4人のソマリア人の海賊の震え上がるような怖さに脱帽。彼等がオーディションで選ばれた素人だと知って衝撃でした。千人以上のソマリア人の中から選び指導した監督の力量はさすがです。ただの救出劇に終わらないよう社会問題提起になってました。フィリップ船長側は乗組員は低賃金でこき使われているのに、海賊との脅威への対価は入っていないと不平をいう。ほりゃほうだ、そんな怖い目にあうような賃金設定にはなっていないもんなあ。ソマリア人海賊側は痩せこけて歯並びが最悪で生きていくには海賊になるしかないような社会で、金・金・金・・・という・・・が海賊でせしめた金はボスに取られてしまうんだろうな。不条理な世界で生きる彼らの姿が見えてくる。息をもつかせぬ救出劇のラストシーン。こみ上げてきました。「留守を守るのは年々辛いわ」と・・妻が言い、「乗る方もだよ」・・・と夫が言いながら船に見送られたシーンがなぜか再び浮かんで画面を見てた。

ら、映画の最後にこの事件の2年後(はっきりと覚えていない?)にフィリップス船長は船に復帰したというテロップ。あんな怖い目にあってもまた乗船できるんやな~。フィリップス船長は偉大だ!

アカデミー賞ホンマに取るかもね!

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