今日の社説に載っていましたね、小学校の英語教科化。安倍首相が「グローバルな状況で勝ち抜くことが出来る人材の育成はきわめて重要」とし、英語教育の教科に意欲を示しているという事だ。次代を担う若者にとって、英語とインターネットを使いこなす能力は見につけておくべき基本になりつつある。確かに。それを公教育がしっかりとサポートするべきという姿勢だ。それは同意する。

小学校で総合学習での「国際理解学習」であった英語活動が「外国語学習」として必修になって2年が経つ。今現在どのような学習が行われているのか具体的には知らないが、ほとんどの学校でクラス担任が授業を担当していると聞く。現場の先生の大変さは聞こえてくる。20年も前から早期英語学習教育のパイロット校(開発校)を税金を使って始めている割にはいっこうに教師育成が実を結んでいる様子もない。本当に誰が教えるのか?担任の先生がお気の毒だ。英語教師として教師となる中学校の英語教師と違って小学校の先生は英語の教師をするつもりで教師にはなっていない。最近では教育大学などでは小学校の教師になる学生には小学校英語のような科目が義務づけられているようだが・・なかなか追いつかないわなぁ。

なんか次々英語教育に関する政府の計画が発表される割には何一つ現実味を帯びて出来そうな気がしないのは私だけ?我が家にいる中学校の英語教師の現場の話を聞くにつけ、教授以外の仕事の多様さとその量に驚いています。小学校の先生もおそらく仕事量は大きく違わないでしょうに、英語の授業研究などの負担は目に余る物があります。児童の過密化する時間割、担任の教師の負担、英語学習どころか基本的な生きていく力を付けてやらないといけない児童の現状を考えると、小学校英語教科化など私にはそら言に聞こえます。