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ミュージカル モーツァルト!をWOWOWでしてた。「これ、ついこの前してたのに早来るの?」とびっくりしたのだが、家になぜかチラシが残ってた。帝劇で2014年11月12月だから、もう1年半も前か・・・あっと言う間だな。この作品よっぽど行きたかったのだが結局行けずじまいだったので「サンクス WOWOW〜〜!」だよ。2002年の日本初演以来井上さんのモーツアルトはこれが4回目で、モーツアルトの没年齢と同じになったので「卒業」を宣言されたのだ。なので井上バージョンは私はこれが最初で最後だわ。何曲か有名なナンバーが出てきてテンションUP。再演を繰り返すだけある作品だわ、ミュージカルナンバーが良い。私は個人的にソニンさんのうまさに唸りました。

井上さん、カッコ良すぎですね。映画に出てくるモーツァルトはもっと背が低く不細工で下品でだらしなくてほんとにダメダメな感じなので、井上さん素敵過ぎ。自立できない子離れできない、才能に翻弄される親子の悲劇です。

才能に恵まれすぎて、自由人のようでもいろいろ貴族や皇帝の縛りがあり、破天荒に見えて自由には生きられない、精神を少しずつ蝕み破壊に向かっていく。天才であるがゆえに苦悩する。

「どうすれば 自分の影から逃れられるのか

自分の定めを拒められるのか

殻を破り生まれ変われるのか

自分の影から自由になりたい・・・」

と歌うナンバー。アマデ(モーツァルトの天才の部分)が曲を書き続け・・・・羽ペンのインクが無くなっても狂ったように書く。

出なくなった羽ペンをモーツァルトの腕にたたきつけて、彼の血で曲を書き続ける。

・・・(ちゃんと血のりから血が流れる。)

私・・・このあたりで・・・涙にじむ。