なんてことを考えてみた。きっかけは東京で観たミュージカル「二都物語」に出演していたすみれさんを観たから。彼女は6歳でハワイに移住、なので両親は日本人だがずっとハワイで育ったためほとんど外国人に等しく、今日本で活躍されていますが随分努力されたんだろうな~と感心しております。今回主役を演じられていましたが、もう立ち姿だけで美しく役にふさわしい方だとお見受けしました。が、歌い出すと・・・、その後台詞が続くと・・・やはり違和感が・・・。歌はまだメロディーに乗せているのでそうでもないのですが、やはり台詞になると・・なんていうんだろう・・うまいとか下手とかではなく・・ちょっと異質な感じがぬぐえません。

最近はハンガリーのスーパーミュージカル俳優マテ・カマラスがミュージカル「MITSUKO」(2010~11年)、「エリザベート」(2012年)などの日本公演に出演、日本語で役を演じたり、韓国のキム・ジョンヒュンがミュージカル「レ・ミゼラブル」で主役のジャン・バルジャンを演じたりされています。すみれさん以上に語学のハンディーがある状態で、どれだけ努力されたのか想像できません。残念ながら私はマテ・カラマスさんもキム・ジョンヒさんもYou-tubeでしか聞いたことがありません。逆のケースで言うと米倉涼子さんが「CHICAGO」でブロードウェイ主演(日本史上初、アジアでも史上初)という快挙をなしとげられました。相当な努力をされたことは間違いありませんが、彼女の英語がどれほどナチュラルなのか興味があります。やはりその言語を母語としない人間が外国語で演じるということがどれほど大変なことか・・・想像を絶します。相当な偉業だと私には思えます。

だからもちろん多少の違和感があろうとそれで良しとするか・・・それを認めて余りある何か他の要素(歌唱力なり、表現力なり、演技力なり)でカバーするか、またすべてをひっくるめて総合的に判断するかなんだろうけど。などなどを考えたわたしです。