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徳島新聞の連載小説「めだか、太平洋を往け」(重松清 作)が今日で完結しました。生まれて初めて徳島新聞の連載小説を一日も飛ばさず読んだ~!!素晴らしい小説でしたね(*^_^*)

最近、重松清 作の小説をいくつか読んでたので、関心をもってこの連載を読み始めました。教育者が主人公だったので、かなり共感できるところがありました。小学校の先生を勤め上げて定年を迎え、ご主人を亡くし、子供たちも二人とも独立し、さてちょっとゆっくりしようか~、定年後の生活設計はどうしようか・・・なんて時に息子が身重の妻とともに交通事故で急死。妻の連れ子であった翔也君を引き取ることに。息子の結婚に関してはいろいろ心よく思っていなかったため、多少の内輪もめの後きちんと祝福もできぬまま息子を失ってしまったことに対する自責の念に苛まれます。

その上に血のつながりのない小学生の孫を引き取る羽目になったアンミツ先生。生まれてくるはずだった血のつながった孫は抱けず、父母を失い登校拒否になった、血のつながりのない小学生の孫の世話に途方に暮れる。学校教育問題、教師像、親子関係、震災、などを通していろんな事に関する価値観が揺るぎ始める。昔の教え子が何人か出てきて、彼らとのつながりや交流を通して成長していく孫、自分。ベテランの小学校教師だったのに四苦八苦するアンミツ先生を自分に置き換えて一緒に苦しんだり涙したり、喜んだりしました。

大海原を泳ぐめだかのように・・・私も生きたいものです。